番付



番付 N001

御千度踊見立

嘉永7年(1854) 19.5×26.5

		
"天下泰平五穀成就不同御免御千度踊見立
八まん 金千疋 ([銭の印]) 十二貫文 棒をどり 木挽中之町
同   同二万同十貫文 すもふ取 久右衛門町
高津  金三百五十疋 うす雪 油町掛丁目
八まん高津 同三百疋 六か仙おはらめ  宗右衛門町
八まん 同七百疋 下女すめ  御前町
同   同六百疋 行れつ   布袋町
高津  同一両  道成寺もう■  鍛冶や町二丁目
同   同二百疋 太夫道中  南ぬしや町
いなり 同五百疋 世直し■人 かさや町{後略}
{袖}嘉永七寅六月中旬より所々大地震ニ付大坂市中日夜いぎやうの
風ていにて諸社参詣はたす処の町々あらまし書しるす
{奥}此書ニ相漏候分ハ後篇ニ差出し申候 "		

番付 N002

相撲星取表 東ノ方(仮)

文久3年(1863) 37.5×53

		
"{一段目右より}関脇分にてわく外へ出ル
陣幕久五郎
大関
雲龍久吉
鬼面山谷五郎
梶ヶ浜吉五郎
明石潟浪五郎
逆鉾改千年川
休春日山
照ヶ嶽光右衛門
休熊ヶ谷
休鹿島瀧
休梁瀬たけ
茂り山改 湊川
{下段左枠内}文久三年癸亥
八月七日初日
九月十二日千秋楽
世話役
雷権大夫
玉垣額之助
勝印ハ先勝
負印ハ先負
{天}東ノ方 "		

番付 N003

相撲星取表 西ノ方の部(仮)

文久3年(1863) 38×53

		
"{一段目右より}大関
不知火光右衛門
鷲ケ浜音右衛門
小野川才助
松ケ枝改千賀之浦
白真弓杷太右衛門
荒馬大五郎
出釈迦山峰五郎
休 君ヶ浜
綾浪浜吉
東関庄助
{七段目中央}文久三年
癸亥八月
七日初日
九月十二日
千秋楽
勧進元
阿武松庄七
伊勢ノ海五大夫
差添
{天}西ノ方
{奥}禁売買 "		

番付 N004

毎日千金繁昌競初編

慶応7年(1868) 67.5×47.5

		
"毎日(まいにち)千金(せんきん)繁昌(はんじやう) 競(くらべ)初編
行司
{一段目}書聖
{二段目}画仙
{三段目}俳家
{四段目}狂家
{五段目}著家
{六段目}倭画
{七段目}劇場作者{以下略} "		

番付 N005

東京持丸鑑

明治10年(1877) 36.5×25

		
"東京持丸鑑行司
小舟丁第三国立銀行
汐留第十五国立華族銀行
佐久間丁第四銀行出張所
世話人
室丁三井八郎右衛門
カヤバ丁三菱会社
本両ガエ丁小野善次郎
勧進元
カキガラ丁第五国立銀行
カブト丁第一国立銀行
スルガ丁三井銀行
大関シン川鹿島清兵衛
関脇大デン馬一田端屋治郎右衛門
小結フカ川木バ鹿島清左衛門
前頭ハセ川丁田原屋庄右衛門
前頭カヤバ丁小西利右衛門
前頭金吹丁中井新右衛門
前頭大デン馬一川喜田久夫夫
前頭同長谷川治良兵衛
前頭佐内丁和泉屋甚兵衛
前頭本店丁三大阪屋孫八
前頭ホリドメ丁子屋甚兵衛
前頭カウジ丁越前屋又四郎
前頭大デン馬三堀越角治郎
前頭トヲリ四駿河屋喜平治
前頭四日市明石屋治右衛門
前頭本丁四大橋屋太郎次郎
{中略}
大関大デンマ一小津清左衛門
関脇南シン川鹿島利右衛門
小結ホリドメ丁子屋吟次郎
前頭小アミ丁広屋吉右衛門
前頭大デン馬三大丸屋正右衛門
前頭本石丁四大黒屋三郎右衛門
前頭室丁三竹原文右衛門
前頭本丁三鰯屋市左衛門
前頭大デン馬一長井九郎右衛門
前頭本八丁ボリ大阪屋庄三郎
前頭スキヤ丁田原屋庄兵衛
前頭本丁四柏屋孫右衛門
前頭フカ川木バ遠州屋太右衛門
前頭コマゴミ高崎屋長右衛門
前頭シン川三越喜右衛門
前頭同加世屋利兵衛
{下段}
大関ギンザ朝野新聞
関脇ギンザ曙新聞
小結キヂ丁団々珍聞
前頭ギンザ花月新誌
前頭日曜新聞
前頭農業雑誌
前頭カキガラ丁人力新誌
年寄尾張丁日々新聞
大関ギンザ読売新聞
関脇ギンザ絵入新聞
小結ヲハリ丁魁新聞
前頭ヤザヘモン丁仮名読新聞
前頭小川丁内外兵事新聞
前頭シバノ吹寄新聞
前頭風柳珍聞
世話人ヤゲンボリ報知新聞
{天}
紀元二千五百三十七年
{袖}
ヲン届明治十年十月日
定価一銭二十リ
{奥}
次第不同御用捨是ニ洩れたるハ二編ニ出ス
出販兼編輯人神田ナベ丁二番地清水嘉兵衛"		

番付 N006

相撲番付(仮)

明治12年(1879) 48×37

		
"蒙御免来六月上旬より於本所回向院境内晴天十日之間大相撲興行仕候
行司
木村庄三郎
式守伊之助
木村庄之助
式守与太夫
年寄
伊勢ノ海五太夫
桐山権平
願人
甲山力蔵
鳴戸沖右衛門
差添
■呼風喜太郎
{東の方一段目}大関 尾州 境川浪右衛門
関脇 東京 武蔵潟伊之助
小結 姫路 阿武松和助
前頭 東京 勝浦与一右衛門
前頭 姫路 手柄山勝司
前頭 東京 郷音矢宗五郎
前頭 桑名 四海波静太夫
前頭 菊間 清見潟又市
前頭 東京 藤田川利助
前頭 丸亀 井筒菊治郎
前頭 東京 荒角金太郎
前頭 稲瀬川改同入間川清蔵
{西の方一段目}大関 東京 梅ヶ谷藤太郎
関脇 同 若島久三郎
小結 同 浦風林右衛門
前頭 薩州 鯱ノ海梅吉
前頭 丸亀 大纏長吉
前頭 東京 千羽ヶ嶽宗助
前頭 同 荒虎■之助
前頭 同 上ヶ汐永吉
前頭 同 藤ノ川忠之助
前頭 仙台 達ヶ関森右衛門
前頭 足利 稲川正又右衛門
前頭 徳島 鬼面山谷五郎
{右最下段末}此外前相撲東西ニ御座候
明治十二年五月吉辰
千穐万歳大叶
{左最下段末}編輯人
玉垣額之助
伊勢ノ海五太夫
神田佐久間町四丁目二十三番地
出版人根岸治右衛門
{袖}明治十二年五月二十六日御届ケ "		

番付 N007

相撲番付(仮)

明治16年(1883) 49.5×38

		
"蒙御免
当五月中旬より於本所回向院境内晴天十日之間大相撲興行仕候
行司
式守与太夫
木村庄之助
式守伊之助
木村庄五郎
取締
高砂浦五郎
編輯人
境川浪右衛門
願人
出来山長吉
同富士根弥吉
{東の方一段目}客席 阿州 剣山熊十郎
大関 長州 梅ヶ谷藤太郎
関脇 阿州 大鳴門灘右衛門
小結 広島 鞆ノ平武右衛門
前頭 東京 緋縅力弥
前頭 同 千羽ヶ嶽宗助
前頭 鹿児島 高千穂峯吉
前頭 東京 上ヶ汐永吉
前頭 丸亀 出来山長吉
前頭 東京 関の戸億右衛門
前頭 同 柏戸宗五郎
前頭 同 立田野竹松
前頭 同 若山与吉
前頭 同 竜ヶ鼻房太郎
{西の方一段目}大関 東京 ■山久三郎
関脇 姫路 手柄山勝司
小結 鹿児島 西ノ海嘉治郎
前頭 東京 武蔵潟伊之助
前頭 同 浦風林右衛門
前頭 同 高見山宗五郎
前頭 大泉 大達羽左衛門
前頭 菊間 清見潟又市
前頭 東京 常陸山虎吉
前頭 丸亀 井筒菊治郎
前頭 東京 勝ノ浦与一右衛門
前頭 同 稲の花倉吉
前頭 津軽 一ノ矢藤太郎
客席 大津 磯風音治郎
{右最下段末}此外前相撲東西ニ御座候
明治十六年五月吉辰
千穐万歳大叶
{左最下段末}東京日本橋区
浜町一丁目二十七番地
出版人根岸治右衛門
{袖}明治十六年四月二十三日御届ケ "		

番付 N008

相撲番付(仮)

明治17年(1884) 49×39.5

		
"蒙御免
来一月上旬より於本所回向院境内晴天十日之間大相撲興行仕候
行司
木村庄五郎
木村庄之助
木村庄三郎
木村誠道
取締
伊勢海五太夫
編輯人
大獄門左衛門
願人
佐野山華吉
同浅香山半左衛門
{東の方一段目}大関 長州 梅ヶ谷藤太郎
関脇 阿州 大鳴門灘右衛門
小結 同 剣山谷右衛門
前頭 広島 鞆ノ平武右衛門
前頭 東京 上ヶ汐永吉
前頭 同 柏戸宗五郎
前頭 同 友綱良助
前頭 姫路 手柄山勝司
前頭 東京 浦風林右衛門
前頭 同 武蔵潟伊之助
前頭 同 伊勢浜萩右衛門
前頭 下野 荒飛甚大夫
{西の方一段目}大関 鹿児島 西ノ海嘉治郎
関脇 東京 高見山宗五郎
小結 鹿児島 高千穂峰吉
前頭 東京 千羽ヶ嶽宗助
前頭 同 常陸山虎吉
前頭 津軽 一ノ矢藤太郎
前頭 東京 緋縅力弥
前頭 兵庫 広ノ海豊吉
前頭 土州 海山太郎
前頭 菊間 清見潟又市
前頭 東京 出釈迦山峰吉
前頭 同 勢イ力八
大泉 大達羽左衛門
{右最下段末}此外前相撲東西ニ御座候
明治十八年第一月吉辰
千穐万歳大叶
{左最下段末}東京日本橋区
浜町一丁目二十七番地
出版人根岸治右衛門
{奥}明治十七年十二月十三日御届ケ "		

番付 N009

五幅通意当娯覧

明治17年(1884) 19×12.5,49×37

		
"東京名家
五幅通意(ごふくつい)
当娯覧(あててごらん)
各業見立


五幅通意(ごふくつい) 当(あてて) 娯覧(ごらん)
俳優 市川団十郎
割烹 山谷八百善
落語 柳亭燕枝
画家 大蘓芳年
俳家 桂花園桂花
道楽 会田皆真
書林 南伝馬町春陽堂
割烹 浅草田川
記者 久保田彦作
俳優 坂東家橘
落語 三遊亭円橘
割烹 新橋千とせ
新聞 絵入朝野新聞
画家 歌川国松
俳優 尾上多賀之丞
会社 三菱会社
振付 花柳寿輔
芸妓 山谷堀小さん
梅園 原村立春梅
其一
作者 紙鳶堂風来
娼妓 大八幡高尾
講談 伊東潮花
俳優 市川小団次
同 沢村田之助
其二
作者 柳亭種彦
画家 立斎広重
俳優 沢村訥子
同  市川海老蔵
幇間 桜川善孝
俳優 市川九蔵
落語 五明楼玉輔
角彫 武田谷斎
三絃 杵屋正次郎
画家 醒々暁斎
作者 仮名垣魯文
太夫 清元延寿太夫
俳優 中村仲蔵
俳句 香楠居幹雄
落語 春錦亭柳桜
写真 北庭筑波
芸妓 よし町米八
画家 淡島椿岳
講談 松林伯知
米商 田中平八
俳句 夜雪庵金羅
俳優 市川左団次
画家 豊原国周
落語 橘屋円太郎
割烹日本橋柏木
教育 東京女子師範学校
俳優 岩井粂八
浄瑠璃 清元おえふ
義太夫 竹本此勝
俳句 花朝女
講談 邑井貞吉
活版 飯田町金玉社
待合 新橋浜の屋
菓子 風月堂
長唄 松島庄五郎
割烹 京橋松田
俳優 片岡我童
落語 桂文楽
地本 横山町辻文
貸座敷 吉原安尾張
書肆 南鍋町
政党 自由党
写真 江崎礼二
芸妓 日本橋梅吉
新聞 朝野新聞
割烹 紅葉館
会社 日報社
劇場 新富座
新聞 報知新聞
相場 東京米商会所
著述 伊東専三
講談 松林伯円
画家 滝和亭
銀行 日本銀行
芸妓 新ばし清吉
狂言 河竹其水
売薬 高木清婦湯
待合 大代地名倉
俳家 小築庵春湖
新聞 読売新聞
岩谷 銀座薩摩屋
娼妓 大松葉幻
劇場 守田勘弥
四日市 北海道商会
往来 天地万物行者
政党 立憲改進党
地本 室町滑稽堂
新聞 絵入自由新聞
縦横 東京鉄道馬車
芸妓 新ばし山登
軍鳥 神田今金
落語 へらへら万橘
記者 福地源一郎
売薬 人馬平安散
救恤 共済一銭社
落語 三遊亭円朝
俳優 助高屋高助
稲荷鮨 蔵前■([屋号])ずし
書家 秦菱潭
中橋 実母散
歯磨 君が袖
俳優 藤川花友
画家 落合芳幾
割烹 浅草万梅
俳句 其角堂永機
落語 麗々亭柳橘
記者 仮名垣熊太郎
俳優 尾上菊之助
芸妓 よし町〆子
劇場 中島座平次郎
講談 邑井吉瓶
画家 歌川国峰
仏法 堀之内祖師
鳥 薬研堀鴨久
芸妓 柳ばし小秀
書肆 元大坂町法木
俳優 坂東喜知六
落語 三笑亭芝楽
記者 前島和橘
居酒 田町はまぐり
俳優 尾上菊五郎
手品 帰天斎正一
講談 田辺南龍
能 梅若六郎
芸妓 日本橋喜久次
講談 桃川如燕
築地 精養軒
売薬 太田胃散
見物 水魚連 
深川 成田不動尊
俳優 市川権十郎
芸妓 日本橋〆吉
画家 稲野年恒
落語 春風亭柳枝
新聞 歌舞伎新報
医師 浅田宗伯
仏法 両本願寺
俳優 中村芝翫
画家 柴田是真
油店 両替町下村
俳優 月之本素水
俳優 尾上幸蔵
落語 三遊亭円生
商賈 浅草勧業場
記者 雑賀豊太郎
俳優 岩井松之助
講談 宝井琴凌
割烹 日本橋中安
会社 日本鉄道会社
画家 一松斎芳宗
売薬 守田宝丹
俳優 関三十郎
記者 丸山作楽
芸妓 新橋おいく
千住 鮒すずめ焼
娼妓 品川島崎小万
記者 花笠文京
割烹 吉原金子
写真 二見朝隈
落語 柳屋小さん
信心 蠣売町観世音
俳優 中村時蔵
呉服 錦南部
菓子 中橋松屋
芸妓 よし町小辰
割烹 元大坂町百尺
落語 桂文治
配達 荷物配達
俳優 中村寿三郎
書家 松本董仙
{袖}なほ当編に漏れたる部分ハ追て後編に著ハすべし
{奥}明治十七年三月一日出板御届
同年 月日 出板
定価六銭
 編輯兼出板人
東京府平民
津田藤太郎
日本橋区本銀町
三丁目十一番地 "		

番付 N010

相撲番付(仮)

明治18年(1885) 49×40.5

		
"蒙御免
当五月中旬より於本所回向院境内晴天十日之間大相撲興行仕候
行司
木村庄五郎
木村庄之助
木村誠道
木村庄治郎
取締
大獄門左衛門
編輯人
宮城野馬五郎
願人
錣山喜平治
同松ヶ狼華大夫
{東の方一段目} 大関 長州 梅ヶ谷藤太郎
関脇 阿州 剣山谷右衛門
小結 同 大鳴門灘右衛門
前頭 広島 鞆ノ平武右衛門
前頭 東京 上ヶ汐永吉
前頭 姫路 手柄山改武隈勝司
前頭 東京 柏戸宗五郎
前頭 同 友綱良助
前頭 大坂 綾瀬川三左衛門
前頭 高知 知恵矢寅太郎
前頭 東京 浦風林右衛門
前頭 同 伊勢濱萩右衛門
前頭 同 武蔵潟伊之助
{西の方一段目}大関 鹿児島 西ノ海嘉治郎
関脇 大泉 大達羽右衛門
小結 鹿児島 高千穂峯吉
前頭 東京 高見山宗五郎
前頭 津軽 一ノ矢藤太郎
前頭 東京 緋縅力弥
前頭 同 常陸山虎吉
前頭 同 千羽ヶ嶽宗助
前頭 土州 海山太郎
前頭 兵庫 広ノ海豊吉
前頭 菊間 清見潟又市
前頭 東京 出釈迦山峯吉
前頭 和州 鶴ヶ浜正又吉
{右最下段末}此外前相撲東西ニ御座候
明治十八年
御届ヶ四月二十四日
千穐万歳大叶
{左最下段末}東京日本橋区
浜町一丁目二十七番地
出版人根岸治右衛門"		

番付 N011

大日本俳優大見立

明治19年(1886) 37.5×118

		
"真正明治十九年戌一月大改正大日本俳優大見立
■東京 ●京都 ▲名古屋
{中央}{一段目}無隻
総後見無類 松玉
尾上多見蔵
古今稀人兼ル 音羽屋
{二段目}別格
東京千四百円 中村芝翫 成こまや
大阪千四百円 中村宗十郎 末広屋
大阪千四百円 嵐璃寛 葉村屋
{三段目}行司
九百円 片岡松大郎
八百円■ 坂東家橘
千二百円■ 中村仲蔵
同 市川荒五郎
同 市川鰕十郎
同 坂東太郎
八百五十円■ 嵐和歌大夫
八百円■ 三枡源之助
{四段目}勧進元
大日本古今
梨園総長
三枡 千五百円
市川団十郎
東京 団洲 成田屋
{東之方}別 千三百五十円 市川右団治 つる屋
大関 千三百円■ 市川左団治 高島屋
関脇 千三百五十円 実川八百蔵 井筒や
小結 千二百円 嵐橘三郎 伊丹や
{中略}脇 千百円■ 中村寿三郎 若松屋
{西の方}別 千三百五十円■ 尾上菊五郎 音羽屋
大関 千三百円■ 助高屋高助 紀国や
関脇 千二百五十円 中村雀右衛門 京や
小結 同千二百円 中村福助 播磨や
{中略}脇 千円■ 尾上多賀之丞
{奥}此大日本俳優大見立ハ例年に異なり極て委しく相調有之世に流布する物と同日の論に非ず
看客夫是を判観あら■事ヲ
発兌
大阪心斎橋塩町角
([屋号])前田喜兵衛
東京日本橋通三丁目十三番地
大売捌 丸屋小林鉄次郎
明治十八年九月二十四日御届
大阪府南区塩町通四丁目四番地
編輯出版人
前田徳太郎 "		

番付 N012

歌舞伎番付(仮)

明治20年(1887) 27×39.5

		
"太夫本三栄
前狂言 達榎様恋情染分 誂五反
切狂言 薩摩潟浪間月影 四番続
{上段中略}千秋万歳楽大ニ大入叶吉日
{下段中略}頭取 市川市右衛門木場七兵衛
{袖}当ル明治二十年亥の二月吉日より道頓堀中座劇場ニて
{奥}明治二十年二月二日御届
同 同日出版
定価一銭
府下南区心斎橋筋二丁目九番地
編輯出版人兼ル 玉置清七板"		

番付 N013

歌舞伎番付(仮)

明治20年(1887) 27.5×40

		
"太夫本三栄
前狂言 達榎様恋情染分 誂五反
切狂言 薩摩潟浪間月影 四番続
{上段中略}千秋万歳楽大ニ大入叶吉日
{下段中略}頭取 市川市右衛門木場七兵衛
{袖}当ル明治二十年亥の二月吉日より道頓堀中座劇場ニて
{奥}明治二十年二月二日御届
同 同日出版
定価一銭
府下南区心斎橋筋二丁目九番地
編輯出版人兼ル 玉置清七板"		

番付 N014

町名見立競

不明 33.5×23.5

		
"町名見立競
行事
金銀米施出す 長者町
五ケ所へ御救小屋 橘町
毎日野宿之者御救小屋 出村町
神社仏閣 皆芳町通用貸備 内藤新宿
八百万之神々 出雲町
勧進元 
江戸中野宿を 駿河町 
地震出火 刻限四ツ谷 
ようよう親兄弟ニ 相生町
大関 地しんト云 それ鍛冶町
関脇 世界の人々ハ 皆々根津
小結 諸あき 不残高なハ
前頭 金持類何れも青山
前頭 職人の繁昌 鳶大工町
前頭 往来へ ふき出す水道町
同 渡世の 休ハ三筋町
同 土の匂ひハ 三日の浅草
同 早桶の ひとりに田原町
同 おすくい米か 出たる■■ト云神田
同 あちこちへ 火事とび沢町
同 たかいに 無事を菊川町
同 死人を引 出す車町
同 諸所の家ハ 皆七まがり  {以下略}
大関 むちうで 夜を明石町
関脇 地しんの 咄で日ぐらし
小結 家職の 手間揚屋町
前頭 をき■ 人の眼ハ赤ぎ
前頭 左官の くるヲ松田町
前頭 町々通りハ たくぼくの久保町
同 こハれた 家に住吉町
同 二日の夜 穴は赤坂
同 其のせつの 友礼ハ亀島
同 地主方から 米をくれ正丁
同 それと云ト われもわれも外手町
同 こゐめに 実に松川町
同 経も上ず 死人を埋地
同 あぶない所ハ蔵前  {以下略}   "		

番付 N015

役者番付(仮)

不明 51.5×38

		
"咲揃(さきそろふ) 花(はなの) 東男(えどつこ)
行司
紀国屋八百五十両 沢村訥升
音羽屋千両 坂東亀蔵
成田屋八百両 市川白猿
紀国屋八百五十両 沢村田之助
三川屋千両 市川団蔵
尾張屋九百七十両 関三十郎
不定 市村家橘
勧進元
松島屋千両 片岡仁左衛門
差添
高島屋千両 市川小團治
{右一段目}大関 成駒屋千両 中村芝翫
関脇 大和屋九百五十両 岩井粂三郎
小結 山崎屋九百十両 河原崎権十郎
前頭 舞鶴屋八百八十両 中村鶴蔵
前頭 瀧野屋八百十両 市川新車
前頭 成田屋八百両 嵐雛助
前頭 大黒屋五十両 中村歌女之丞
前頭 松崎屋七百三十両 片岡我當
前頭 尾張屋七百三十両 関花助
前頭 山形屋七百四十両 片岡十蔵
前頭 下り音羽屋九百八十両 尾上菊次郎
{左一段目}大関 音羽屋九百五十両 坂東彦三郎
関脇 播磨屋九百五十両 市川市蔵
小結 音羽屋九百両 尾上梅幸
前頭 三川屋八百五十両 市川團之助
前頭 浅田屋八百二十両 浅尾与六
前頭 丸屋八百両 吾妻市之丞
前頭 三川屋七百五十両 市川九蔵
前頭 大和屋七百二十両 坂東玉三郎
前頭 成駒屋六百五十両 中村児雀
前頭 高崎屋七百両 市川米十郎
前頭 音羽屋九百両 尾上和市
{奥}室船亭新弥書 "		

番付 N016

常磐津太夫番付(仮)

不明 48.5×36

		
"為御覧
牛込 常磐津文字清
浄瑠璃司
芝はま松丁 常磐津文字右尾{中略}
{東の方}大関 赤坂 常磐津文字松
関脇 西久保 常磐津文字和喜
小結 木挽丁 常磐津文字登名
{中略}
{西の方}大関 亀井丁 常磐津小膳
関脇 ひもの丁 常磐津文字直美
小結 日本はし西川岸 常磐津小登女
{中略}
{末}残り候分は追々
二編に差出シ申候
次第不同之義は
御用十可被下候 "		

番付 N017

おもしろいものとおもしろくない物とり組

不明 31×23

		
"為御覧
行司
芝居けんぶつ
へたな釈しやく
頭取
吉原かよひ
親のいけん
勧進元 金のもうかる咄シ
差添 借せんのさいそく
{東の方}大関 さかりだ向島の花盛
関脇 のろいねもてた客人
小結 おもしろい両国のすずみ
前頭 いや■だ吉原のにハか
前頭 ■■し浅草の地内
前頭 近いが目だつはやる商人
前頭 金銭をつかふ人
同 祭りへでる子供
同 身に入て将ぎ指
同 はい徊のひらき
同 いい銭に成しごと
同 江の島の道連
同 一盃きげんであるく
前頭 いい娘のゑんだん
同 つんぼう同しの咄し
同 あんまのけんくハ
同 あすか山でかわらけ
同 大かぐらのおかめ
同 豆蔵のたわむれ
同 やましのはなし
同 すすはきのかほ
同 われがとつた道
同 上手のやく仏
{西の方}大関 一ツもなし信州の地震
関脇 油だんならずかみなりの音
小結 咄もできぬ初夢の唐なす
前頭 まてバ長しわたし船の馬
前頭 覚悟原中の夕だち
前頭 おそれた人込のこやし桶
前頭 婦夫けんくハ
同 まけせうぎ
同 ばかばやしの涼
同 迷ひ子の太こ
同 ひるの堤ちん
同 つりの風
同 はら立上戸
前頭 中なをりのさけ
同 ひけすぎのきやく
同 はんしやうの音
同 どらもののむしん
同 うたがるたのげじ
同 ひざかりに長持
同 川どめ
同 ゐん判のまちがい
同 のわけ道のへび
同 子どものきう
{袖}おもしろいものとおもしろくない物とり組 "		

番付 N018

為御覧 ■な物尽(つく)し

不明 大きさ未計測

		
"為御覧■な物尽(つく)し
同古事付作之助
行司 九郎正之助
同 大木二世話太郎
勧進元 地震雷之助
差添 大水火事右衛門
東之方
大関 女郎かいのかへりおやちが戸をあけてくれるの
関脇 ミへのあるきやくかいるのに女ほう のどさことば
小結 一すじ道のむこふからおおかミの くるの
前頭 ふミづかいのいるところへひなしのさ いそくにきたの
前頭 らいびようのきやく人が女郎かいに きたの
前頭 まおとこのさいちうへていしゆかも とつてきたの
前頭 かやへさわるとそこでかがわんわん となくの
前頭 川のミつくんだあとで川なかれの うわざきくの
西之方
大関 ゐとをほつている人のうへてちしん のうわさするの
関脇 こんれいのさしきとなりてまくら ねんぶつとなへるの
小結 仲の丁て きたな■かじ きをするの
前頭 いろのあるむすこによめをすす めるふたおや
前頭 あしのてたさいちうにこり とりのきたの
前頭 川とめにあつてゐるのにまた あめがふるの
前頭 へたの上るりをつきやいてき いているの
前頭 いやでならないとしま女のひつ つこくするの "		

番付 N019

ばかとりかうの取組

不明 27.5×38.5

		
"ばかとりかうの取組江戸八丁堀との見横丁京屋宗兵衛板
利口ノ方
大関 ねていても工風をする職人
関脇 諸人にあいそうのよひ商人
小結 どうらくの子を一通りニ勘当せぬおや
前頭 色男にほれぬ女郎衆
前頭 人のてうちんをまちてあとから付て行人
前頭 せたいを女房に頼む茶やのていし
前頭 色男でせたいを持ている男
前頭 人をおさきに遣ふ人
前頭 色をしかけて金をもふける女
前頭 田舎からきて金持ニなる
前頭 おやたちに相談してと云ぬけるむすこ
前頭 人の金をまハしてたた金もふける人
前頭 人を頼んてなさせる
前頭 一にの銭てこどもをたますおや
前頭 客の気に入て倩出るる女郎衆
前頭 評判細見て吉原の咄をまに合すむすこ
前頭 ほうさまをたます茶や娘
前頭 ていしをみきる女房
前頭 しよじ人に半合する人
馬鹿の方
大関 おきていなからよしあししらぬ人
関脇 心よしの目なしかし
小結 おやのいけんをきかぬ娘め
前頭 しんぞうにたまされるおやし
前頭 近道を行とてま違う人
前頭 ほれられたとおもふて金を遣うむすこ
前頭 女湯をそとからのぞいているおとこ
前頭 にさいすきなごけいんきよ
前頭 人のお先ニつかわれる男
前頭 人の女房と色事のふりするおとこ
前頭 江戸て生れて宿なしニなる者
前頭 子供同しの喧嘩ニあつくなるおや
前頭 かけぐひにはらをそこのふ人
前頭 車ひきをてつたつてやる人
前頭 我女房をほめてあるくていし
前頭 客をかつて裸になる女郎衆
前頭 年明ヶ女郎のおや元を尋ねて行客人
前頭 坊様にだまされるばアさま
前頭 まつりに出てせたいしまらぬおとこ
前頭 知つたふうて物ことしそこのふ人
行司 たのしみをしなから金もふけする人 勧進元 くるしみをして金をなくする人 "		

番付 N020

しん吉原二の替りとうろう番付

不明 28.5×38.5

		
"しん吉原二の替りとうろう番付 丑文月
仲の町入口右側
龍燈の水がらくり硝子切れ張細く見事山口巴や
金山寺閣布袋唐子色平硝子きれざいく加めや
庭前のけしき堀木立秋草鞋細く同断長崎や
表つる■■([虫喰])住吉通りの三原四季草花細工同断舛や
柳島妙見のけしききれ硝子さいくミ事ミ事ゑびや
京の清水のけしき細工同断大でき大できまつや
三かい楼船のけしき硝子きれ細くミ事ミ事するがや
同左リ側
川越や
ちとせや
近江や
きりや
南部や
いせや
ともへや
兵庫や
江戸丁一町メ右側
額の内天人二人切れはりさいくミ事ミ事しなのや
軒灯ろう唐松ニ猿こう下のなかれ水切れさいく俵や
同表油画のがく両こくばしきれはりさいくミ事ミ事三ますや
からくり人形井田まく引上藤だな大でき大でき八わたや
盃見せのていかつくきれはりさいくかわちや
源氏紅葉のかこ太こ鳥かふ■■■([虫喰])ふへさいく尾わりや
松ニつるのすごもり切はりさいく見事見事おわりや
つるし物宝舟のおしへ道中双六切れはりミなとや
硝子六角つるしとうろ丸形二ツミ事ミ事大もりや
きかんの山ほこ長刀ほといろいろどん子の切ばり永らくや
でんにつるし物向島三品亀戸妙見様やしきむさしや中松や
{中略}
右不残切れ張硝子細く風流色
■の趣向全盛揚げていわん方
なし
改取
浅草北馬道 小泉忠五郎
小伝馬三丁目 蔦屋重三郎 "		

番付 N021

娘見立

不明 43×35

		
"娘見立(むすめみたて)次第不同御免
大江ばし鮒ぎ
住吉分銅や
北久二木津仁
住吉住吉や
白髪ばし北ツメ松ノ下
順御堂筋角しるや
戎ばし北詰越後や
戎ばし大■
東下宿近江屋
大江ばし鮓蔓
淀や橋ハり太
老松町安達
八まんすし東小間物や
上町地蔵坂百草湯
しじめばしふくしるや
住吉新家三文じや
ざこば上ノはし焼玉子や
むめ
会所町せんたのき西平作
権右衛門町解安
女夫池河太
天神前南小の氏
新■二口井戸珠数や
老松町昆布や
堂じまふし十
天神門小山や茶見世
北ほりへ奥平氏
尼ヶ崎はし東結てつや
釣金町■や丁油や
心才 ([屋号])北へ入ふく本
{中略}
さくら
堂島南角
平野町二丁目うけや
北久宝町堺筋久宝寺屋
さのやばし塩町荒物や
天満冨田町たはこや
京町堀一丁目昔せんへい
西横堀淡路浜大工善
南 ([屋号])西入うら越中や
老松町ならや
上大和橋松や町木綿や
平の町丼池油や
心才橋三ツ寺筋小間物や
{後略}
{袖}此書ニもれ候ハ追々差出し申候"		

番付 N022

むすめ評判記二編

不明 48.5×34.5

		
"むすめ評判記二編人形町玄治店十六才市村娘おわか
本銀町十九才ひの屋おしま
南伝馬丁二丁目十七才呉服やおなミ
本所松くら丁十六才むさしやおよう
横山丁三家内太夫娘清元おつね
新のり物丁十八才にしめやおこう
浅草たんぼ十八才ごふんやおそめ
芝神明丁十五才中むらやおきん
中ばし広小路十七才かんぎくお花
本所横あミ十八才宝来やおてる
桜谷町一丁目十九才岡田屋おかつ
下谷車坂下十九才小道具やおかね
神田岩井町十七才はら文おせき
日本橋平松町十七才小浜やおせま
芝柴井町十六才植木やおしげ
外神田花ふさ丁新道十八才いせ屋おとき
大門通り十五才 ([屋号])森おつね
猿若町二丁目十八才大はしやおのぶ
本所横あミ十七才米屋おくミ
十けん店むさしや十五才錦ゑ娘おせん
{以下略}
{袖}次第不同甲乙を論せず集者墨田人
{奥}もれたるハ三編四編にあらハし引続出板仕候"		

番付 N023

御免大花火付細工物(仮)

不明 36×51

		
"御免大花火付細工物
当四月朔日於京川端荒神口元練兵場
御用地自昼第一字発行但シ雨天順延
発起花火会主下京三番組御倉町松上藤四郎
出張並弘板所汲霞楼京河原町三条上ル二丁目
陽発伏水連中
吹雪江美
黒雲白竜祇京小里
{中略}夜之部
前曲建物火伏水連中
細工物富士之勝景伏水連中
満天白飯田
瀧真鶴
雷後月中村
桃花星久二
{中略}細工物東京両国橋納涼屋形船ヨリ三十本早打伏水連中 "		

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