勧善懲悪読切講釈



勧善懲悪読切講釈 N001

勧善懲悪読切講釈

不明 24.5×18.5

		
"魚(うを)ハ広楽(くハうらく)を思ひ鳥(とり)静深(せいしん)を慕(した)ふとハ由井正雪と金井の二個(ふたり)
奥坂東(おくばんどう)を行巡(めぐ)り隙(ひま)ゆく駒の月毛なき夜の鳥羽玉(うばたま)に首塚ハここと
捜(さぐ)りし明神の森の木隠(こがく)れひらめかす刀のこしり引返し互(たがひ)の手練(しゆれん)
稲妻(いなづま)の闇(やミ)を貫(つらぬ)く道芝にてらす火影(かげ)に名乗(なのり)合ふ由井に降伏(こうふく)
連判(れんばん)の望み金井が反逆(はんぎやく)も空(むな)しく法(のり)の塊(つちくれ)に四天王と勇名(ゆうめい)を
残(のこ)すも横報(ハうほ)の本意(い)を謗(そし)れり
稲妻や
闇の方
ゆく
五位の夢
はせを
花源堂誌 "		

新聞錦絵 所蔵リスト
図書室トップページ